刺青×タトゥー×映画
刺青・タトゥーのイメージって日本だとヤクザがいれていそう、こわい、チャラいというところから始まって、おしゃれ、かっこいいというところまで様々なものがあるけれど、実際は前者の方が圧倒的に多いと思う。
だって事実として刺青・タトゥーを入れている人はジムに入会できなかったり、銭湯に入れなかったりするんだから、あまり良いイメージを持つ人がいないことは社会的にも同認識なのだろう。
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そもそも刺青・タトゥーの違いは何なのか?
まずは呼び方が違う。「そんなの言われんでもわかるわボケ」と言われてしまいそうだけれど、重要なことなので弁明させてほしい。
そもそも入れ墨・刺青という言葉があるくらいだから、日本には古来から刺青の文化があった。色を使い分け、日本的な絵を入れていた。
もちろん海外にも刺青の文化はあって、英語圏ではタトゥーと呼ばれていた。日本にタトゥーという言葉が入ってきた時、日本の刺青とは色の使い方や絵柄が根本的に異なるため、呼び方が分かれていた。ただ、現代においては絵柄や色合いなんかはどちらも同程度の種類があるため区別されなくなっており、両者に違いはない。これが刺青とタトゥーの違いなのである。
アホなタトゥーと映画
怖い、ヤクザがしてそうというイメージとは裏腹に映画で見つけたアホみたいなタトゥーをここで紹介したい。
本来、タトゥーなんかは一度入れると取れないものだから、自分が生涯にわたって信念としていることなんかを彫ったりするべきと思うのだけれど、海外ではそうでもないみたい。少なくとも飽きたりしないデザインや言葉を入れなよって思うけれど、手の甲にパイナップルとか、膝にチワワとか、「いやいや、泥酔でもした際に彫られたのか?前世のカルマか?いじめか?!」ってタトゥーがある。
3位:メメント
主人公は10分しか記憶を保てない障害を持つ男。この男が殺人事件を追うというサスペンションもの。10分しか記憶がないから、ものすごく重要な情報を手に入れた場合、「おっしゃ、体に刻んだろ!」となるのである。
ところが映画を見ていると、「は?正気か?」ってレベルのタトゥーも出てきて、サスペンスなのに笑えるのだ。謎が解き明かされていく様は秀逸なので是非見てほしい!
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2位:プリズンブレイク
プリズンブレイクは日本でもお馴染み、近年ゲイであることをカミングアウトしたウェントワースミラーが主人公の脱獄系のドラマである。なんとこのウェントワースミラー扮するマイケル、背中の一面に脱獄のための刑務所の地図を彫っているのだ。しかも、その刑務所は全5シーズンある中のシーズン1で脱獄完了するため、シーズン2以降は全くもって役にすら立たない上、ストーリー上も全く触れられない。大悲報である。是非見てほしい!
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1位:ハングオーバー2
言うまでもなく、アホタトゥーの代名詞的映画でありますハングオーバー2が1位。ハングオーバーとは2日酔いという意味で、酔っ払ってアホなことをやりすぎて記憶すらないという状況に追い込まれたところから物語はスタートする、もはや謎解き映画とすら呼んでいんじゃないかというシロモノで、徐々に明らかになる奇行・蛮行が最高に笑える。
中でもハングオーバー2では、酔っ払った勢いでマイクタイソンが顔に入れている刺青をキャラクターの1人が入れる。つべこべいっても百聞は一見にしかずなので一度見てほしい!
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